ニュース

【メディア出演】金沢シーサイドラジオにて代表・小林祐也の対談が公開されました(2026年6月収録)

📻 メディア出演情報
番組名:金沢シーサイドFM「社長、あなたの会社を教えてください」
ナビゲーター:藍田 隆希さん(金沢シーサイドFM ラジオパーソナリティ)
収録日:2026年6月8日 / 公開日:2026年6月26日
時間:約28分

合同会社トランスV代表・小林祐也が、金沢シーサイドFM「社長、あなたの会社を教えてください」に出演しました。各章の「▶ 再生」ボタンを押すと画面下部のプレーヤーがその章から再生されます。

対談の構成:WHY 価値が埋没する社会の構造 / HOW 見える化が生む自浄作用 / WHAT 自律評価経済を真決DAOで実装する / FUTURE 価値が優先される文明のヴィジョン

WHY:価値が埋没する社会の構造

藍田
藍田 隆希(金沢シーサイドFM)
「お金の可視化ってかなり重要になってくるような気もするんですけど、今まで可視化できてなかった分、なぜ可視化する必要があるのかなというのはちょっと気になるんですが、なんでなんですか?」
小林
小林 祐也(合同会社トランスV)
お金の流れを可視化すると、人の目の自浄作用が働いて、お金をより価値があるものに使うようになるのではないかと考えているためです。これは30年くらい前からの持論で、これまで何度か実装しようとしては、その需要や実現技術がなくて諦めてきたんですが、近年ようやく、お金が不透明がゆえの中抜きや天下りなど様々な不正が明るみに出て、社会のストレスとして皆さんが感じるようになってきて、技術的にも可視化するプラットフォームが作れる時代になったので、今、本格的に動いているところです。
昔と今で何が変わったか:昔(1980年代以前)お金の流れが見えた→今(1980年代以降)お金の流れが見えない
小林
1980年代以前は地域経済が中心で「この農家が美味しい野菜を作るから買う」「そのお金が家族と畑を支える」という顔の見える流れがありました。金融資本主義・請負構造の多重化・グローバル化が進み、「誰が作って、なぜ買われているか分からない」状況になりました。

HOW:見える化が生む、自浄作用

藍田
「逆にそこからどうしていったらいいんですか?変えるためには。」
小林
「お金の身だしなみ」という概念を提唱しています。お金の使途を公開し、誰もが「共鳴」できる状態にすることで、社会の中で自然と価値ある場所に資源が集まっていく。国が決めるのでも、ルールで縛るのでもなく、各人が自律的に価値ある使い道を選んでいく仕組みです。
お金の身だしなみによる自浄作用

WHAT:自律評価経済を、真決DAOで実装する

藍田
「そんな世界が来たら正直平和になっていくなと思うんですが、今現在そこに向けてどんなものを導入されているんですか?」
小林
この思想を知って・議論できるようにするために、自律評価経済という名前を付けて、書籍や論文をアウトプットしました。また、その社会実装として「真決DAO(Shinketsu DAO)」を構築してテスト運用をしています。コアの機能は「お金のSNS」——と呼んだりもするんですが、支出フィードという機能で、誰が何にお金を使ったかがX(旧ツイッター)のようにに流れ、その支出に共鳴できる(同じ使途に自分も支出する)機能性があります。(test.shinketsu.com)です。
真決DAOの全体構造
自律的に経済が回るための4つの工夫:①マイストア ②エコサイクル・マイニング ③需要の発酵池 ④お金が腐る
① マイストア 完成品も制作過程も売れる。プロセスエコノミーを内包した個人経済圏。→ 詳細記事
② エコサイクル・マイニング 問い・議論・信任など8種類の貢献行動がトークンを生む。→ 詳細記事
③ 需要の発酵池 まだ市場になっていない需要を問いとして表明し、時間とともに発酵させる。→ 詳細記事
④ お金が腐る(減価トークン) 使わないと減る設計で死蔵を防ぐ。法定通貨との距離はこの設計を守るための選択。→ 詳細記事

FUTURE:価値が優先される文明のヴィジョン

藍田
「自律的に経済が回る仕組みというのはかなりできてきている状態かなと思うんですが、この先についてはどのようなビジョンを描かれているんですか?」
小林
真決DAOが普及した先には、ベーシックインカムが実装しようとしていたことが自然と実現すると考えています。——つまりは、生存の不安を消して、本当にやりたいことに集中できる社会。お金のSNSで最初にいいねが集まる支出は自然と衣食住に関するものになると考えていて、これを形成することの為にお金(トークン)が使われると考え、整っていく基盤のことをBVI(ベーシックバリューインフラ)と名付けました。 ベーシックインカムが最低限の現金を配るアプローチに対して、ここでのBVI(ベーシックバリューインフラ)は、お金を配る代わりに、地域毎に自律的に衣食住などの価値を生み出せる環境を育てるというアプローチをとります。誰かが号令を切って上からやるのではなく、プラットフォームにいると自然に実現していく——そういう世界をイメージしています。
ベーシックインカムの先へ:BIに対してBVI。「お金で解決する」から「価値が循環する環境を育てる」へ
小林
そしてその先のビジョンとしては、地域ごとにインフラが育って、水面の藻が生育していくような形で各地に広がっていき、その結果として、国みたいなものが再定義されるのかなと。今の中央集権的な仕組みは変化に弱い。選挙で旗を振っても、当選した人がルールでがんじがらめになって民意は反映されない。そこで戦うより、意見が伝わる場を作った方がいい——それがこの真決DAOというプラットフォームを作っている理由のひとつでもあります。そういう場ができると、環境問題・格差・貧困・戦争が自律的に解決される世界がやってくると考えています。

対談音源(約28分)

各章の「▶ 再生」ボタンを押すと、画面下部にプレーヤーが固定表示されその章から再生されます。Spotifyで直接開く →


-ニュース